(アメリカ出張編その10)
休みの日に「サンフランシスコの第二の中華街」に行ってみた。先日は「第一の中華街」に行ったばかりだ。アメリカに来てなぜか中華街ばかり回っている。私は一体何をしているんだろうか。
この「第二の中華街」はリッチモンド地区のクレメント通りというところにある。観光ガイドブックなどには載っていない。
はっきりいって規模は小さく、地元民向けのお店がいくつかある程度で、わざわざ行くほどのところではなかった。観光目的なら「第一の中華街」のほうがおもしろい。
ここでも中華系住民の手にかかれば"Bank of America"は"美國銀行"となる。
"加美"と書いて"KAMEI"と読ませるのは、普通話ではなくおそらく広東語の発音に基づいているのだと思う。まわりから聞こえてくる言葉も普通話ではなく広東語っぽい言語。
適当な店に入って"炸醬麵"(ジャージャー麺)に挑戦してみる。
・・・しかしこのとき私は疲れがたまっていて体調が悪かった。しかも味付けが本格的すぎて独特の風味があった。残念ながらこのときの私の口には合わなかった。
まあこれも経験ですかね。
なおこの第二の中華街の周辺には、日本系・韓国系・ベトナム系の店もあった。アメリカが移民の国であることがよく分かる。
↓サンフランシスコの第一の中華街と第二の中華街についてはこちらのYoutubeで知りました。この方は普通にローカルの路線バスに乗っておられますが、私はアメリカの電車やバスには治安面での不安を感じるので避けています。
www.youtube.com
2024/02/02追記
よくよく調べてみると、どうやらサンフランシスコの中華街で主に話されているのは、広東話(Cantonese)ではなく台山話(Taishanese)らしい。いずれも同じ中国語の粤方言に分類されるが、相互理解は困難とのこと。