アジアのお箸

中国語(北京語・広東語)・韓国語・ベトナム語が似ているので同時学習してみるブログ。英語もときどき。

『私が見た金正恩』を読んだ。仕事に疲れたサラリーマンにこそ刺さる一冊。

・・・久々に吸い込まれるように本を読んだ。こんなに夢中になったのはいつぶりだろう。


北朝鮮の元外交官で、最近脱北した人物の手記だ。


非常に頭脳明晰かつ勤勉な人物のように感じる。


北朝鮮の政府の内情が描かれていて興味深いが、なによりも、「超絶ブラック組織の中で、もがき苦しみながらも、誇りをもって仕事に打ち込む姿」に、日本のサラリーマンの姿が少し重なる。


勤務体系は「月火水木金土土」だという。土曜日も仕事をし、日曜日も午前中は出勤して、組織への忠誠を示さないといけないという。


トップ(金正恩)の朝令暮改に振り回され、他部署とは責任の押し付け合い、上層部からは現場を無視した無謀な指示・・・。日本のサラリーマンの苦しみをさらに極限まで濃縮したような世界である。


日本の片隅で社畜として疲弊している自分が読んでいて、ところどころ共感することができたり、「さすがにこれは・・・」と絶句することがあったり。


なにげに、仕事に疲れたサラリーマン視点として読んでも興味深い一冊だった。


もちろん北朝鮮という国の内情を知るのにも役立つ(書かれた内容がすべて真実かどうかは不明だが)。


きっかけは著者が登場していた↓のYoutubeを見て、非常に頭のよさそうなこの人物のことが気になったからだ。まずはこちらのYoutubeを見てみて、興味を持った方は本書を読まれることをお勧めする。

www.youtube.com

外国語ができるようにならなくても、Duolingoを1500日続けた理由

f:id:jkcv:20260120214028j:image

 

 

Duolingoを続けて1500日となった。いつもこういった節目の日数のときに思うのだが、これで外国語ができるようになるわけでは決してない。Duolingoはあくまでも、ゆるやかに外国語に触れることができる単語の並べ替えゲーム、だと思っている。

 

 

それでも、全く知らなかったスペイン語とドイツ語をほんの少しDuolingoでやってみて、簡単な単語だけでも覚えられたのはよかった。学んでみたい未知の言語に、手っ取り早く触れることができるのもDuolingoの良い点だと思う。

 

 

がっつり勉強したい人は、あくまでメインには他の教材を使って、サブとしてDuolingoを使うのがよいと思う。あるいは時間や気力のない疲れ果てた大人が、ほんの少しでも外国語に触れて、なんだか国際的になった気分を味わって中途半端に自己満足するために使う。私の中ではそんなアプリという位置づけだ。

 

 

先日ドイツに行ったときに、Duolingoで日本語を勉強していたドイツ人に出会った。知っているほんの少しの単語や文字を教えてくれ、やや不思議な文を口にしていた。彼はかつて熱心にDuolingoで日本語を学び続けていたが、今は効果がいまいちだから辞めてしまっているという。代わりに日本語教室に通いたいといっていたが、生まれた赤ちゃんの世話が忙しそうで、日本語教室はしばらく先になるのであろう。

 

 

Duolingoの学ぶコースもいつのまにか劇的に増えていて、韓国語から中国語を学ぶ、といった、私のような限界語学おじさんの心をくすぐるようなコースもいつのまにか生まれている。それもやってみたいが、とりあえずは以前に最後まで修了させた英語から中国語を学ぶコースの内容が増えていたので、それを毎日1個ずつやって終わらせるのが今のところのささやかな目標になっている。

無茶苦茶な海外旅行

あけましておめでとうございます。

 

 

年末年始の海外旅行に行ってきました。韓国経由のドイツです。

 

 

年末の仕事納めの日の夜のフライトで発ち、仕事始めの前の深夜に家に帰ってきました。

 

 

乗った飛行機5回、現地の列車移動5回。

 

 

そして年明けから仕事はフルで溜まっているという。

 

 

おかげでフラフラで体調不良が続いています。

 

 

また落ち着いたら記事にしていきます。

韓国からドイツへ格安航空で14時間半のフライトもあり、少し物珍しい内容かと思います。

 

 

といいつつ来月か再来月くらいにはまた長めの海外出張があり、その前準備がハードなため休んでいる間がないです。

 

 

こういう生き方に憧れていてそれが叶ったのはありがたいのですが、いかんせん体力が足りなくて残念です。

 

 

f:id:jkcv:20260108190409j:image

ドイツ鉄道の様子。東洋人はまず見かけない。

限界語学おじさんのドイツ語

色々な言葉や言語学に興味がありながらも、どれも中途半端で身になりません。そんな自分を今どきの表現でなんと呼べばいいのかChatGPTに聞いたところ、「限界語学おじさん」と名付けられました。はぁ、限界語学おじさんですか・・・。


そんな限界おじさんは実は今度ドイツに行くことになりまして、いままで手出しをしなかったドイツ語にとうとう手を伸ばしてしまいました。多言語中途半端っぷりにますます磨きがかかります。といってもDuolingoを少しやっているのと、書店で目についた下記の書籍を手にしたくらいです。



「英語と一緒に学ぶドイツ語単語」
著者は大学教授等ではないので、どこまで内容が正確なのかはわからないですが、とっかかりとしては全く申し分ないです。


ドイツ語には英語によく似た単語が多いのですが、そのことについて分かりやすくまとめられています。言語と言語の関連性を見るのが好きな私にとっては非常に"刺さる"内容です。


そもそも欧州の言語は過去文献が豊富にあり、インドヨーロッパ語族として互いの歴史的関係性が系統立って証明されているという、比較言語学(歴史言語学)の本場です。そのことを思い出させてくれる一冊でした。


さてここからはDuolingoのやりかけのコースの例文を見てみましょう。英語からドイツ語を学ぶコースをやっています。日本語から学ぶコースも最近できましたが、多言語中途半端おじさんとしては調子にのって英語から学ぼうとしがちなのです。


英語で a mother, a father
ドイツ語で eine Mutter, ein Vater (アイネ ムター, アイン ファーター)
一語一語の英語とドイツ語が、すべて同じ語源らしく、どことなく似ていておもしろいです。



英語で My son is young.
ドイツ語で Mein Sohn ist jung. (マイン ゾーン イストゥ ユング)
これも一語一語が英語とドイツ語ですべて同じ語源らしいです。おもしろい。これにはおじさんも大満足です。


多言語に手を出しても、結局どれも中途半端で身につかないので、徒労感に襲われます。しかしこのように知的好奇心を満たすことができて、ブログにアウトプットして形に残すことができるのは、それなりにうれしいことです。これが限界語学おじさんの生態です。


(ドイツ人は英語が流暢な人が多いですが、ここまで似ていると学びやすいのも納得ですわ・・・。)

中国語は偽物もかっこよくする

こちらの動画をみるのがマイブームになっている。

美國有蘋果,中國有菠蘿!| #大紀元新聞網

 

 

"美国有苹果,中国有菠萝。菠萝手机。"

中国製のiPhoneまがいの携帯電話を起動させたとき、美声と字幕で読み上げられるこの言葉。

アメリカにappleあり。中国にpineappleあり。pineapple携帯。」

なんだか漢詩の名文句のよう。無駄にかっこいい。

中国語はこのように対になる表現を好む。

そして日本の学校の国語の時間では漢詩や漢文を習うので、漢詩や漢文=歴史と威厳がある、という刷り込みがされる。

その結果、iPhoneのまがいもののフレーズも、なんだかものすごくかっこよく感じてしまう・・・。

 

 

"美国有苹果,中国有菠萝。菠萝手机。"

このパイナップル携帯、本気でちょっとほしいかも・・・。

僕のサバイバル英語

誰の役に立つか分からないですが、アメリカで実際に見聞きした本物の英語を紹介します。日本の学校で習う英語とは全く別の英語が使われていると感じます。




gonnaを多用する We're gonna(ぅわrがな), I'm gonna(あmがな)

wannaを多用する I wanna(あぅわな), I don't wanna(あぃろんわな), Do you wanna...?(どぅゆわな)

youの複数形は you guys(ゆがいz)

人のことをguyと呼ぶことが多い。delivery guy 「配達の人」

自分がなにかをしたいときは、Can I...? Can I have...? Let me...

相手になにかをしてほしいときは、Can you...?

What was that? / I'm sorry? 相手の言っていることが聞き取れなかったときに

traffic 渋滞のこと。traffic jamとは言わない。

Hopefully...(ほぅぷぉふぉり)「I hope...」と似たようなニュアンス

I would say... 「I think...」と似たようなニュアンス

(I) appreciate it. (ぁpりしえぃれt)「ありがとう」 頭のIは落ちて聞こえないことも多い。Iをはっきり発音すると丁寧さが上がる?

That's it. 「以上で終わりです」

Take your time. 「(相手がすぐにできなさそうなときに)急がないのでごゆっくりどうぞ」

We'll see. (ぅおーすぃー)「まだどうなるか分からないから今後の様子を見て決めましょう」

tons of... 「a lot of...」と似たようなニュアンス

double-check 動詞「再確認する」 Let me double-check.

I'll get back to you. 「確認して連絡します」

text 動詞「スマホでメッセージを送る」 I'll text you.

Maybe we should... 軽く提案するときに

I just wanna make sure... 「確認したいんだけど」

Happy Monday! 月曜日の朝の挨拶

I'll see you (guys) next Monday. 近いうちにいつ会うかわかっている場合は、具体的に次いつ会うかを伝えて、別れの挨拶とする。

Toyota(とよら)語中のtの発音が特徴的

county (きゃうにー)「郡」 語中のtの発音が特徴的 Orange County「オレンジ郡」

In-n-out (いnねなぅt) ロサンゼルスエリアで安くて新鮮で最強のハンバーガーチェーン。大谷翔平もお気に入り。

balance 「差額」

big boss 「上司のさらに上の上層部のことや、社長のことなど」

時刻の言い方について。午前7時なら"seven am"ということが多いが、まれに"0700"として"o(オー) seven hundred"という言い方もある。午後7時なら"seven pm"。19時という言い方(24時間制)はあまりしない。




以下、アメリカで車を運転しているときにみかける道路標識などについて

KEEP CLEAR ここに停車するな

PED XING 横断歩道あり(Pedestrian Crossingの略)

YIELD 横切る歩行者や車を優先しろ

DETOUR 迂回路はこっち

ALT WAY この先の道はふさがれて通りにくいので別の道(Alternative Way)の案内

WRONG WAY 逆走

BL BLVD 大通り(Boulevardの略。フランス語由来)

FWY フリーウェイ(Freewayの略 / 無料の高速道路)

I インナーステイト(Interstateの略 / 州をまたぐ道路網) 語中のtがタではなくナになる

NB,SB,WB,EB 北行き,南行き,西行き,東行き(northbound, southbound, westbound, eastboudの略) 日本のように高速道路を上りや下りとは言わず、方角で言う。合理的でわかりやすい。




以上です。間違いもあるかもしれません。何かの役に立てば。


補足:アメリカ英語での語中のtの発音については下記にまとめてあります。あわせてご覧ください。
jkcv.hatenablog.com

旅は勢い、初めての自己乗り継ぎ(セルフトランスファー)

年末年始に家族でドイツに行くことになった。こういうのは勢いで進めないと、行くに行けない。

 

 

年末年始ということもあるがドイツまでの航空券が非常に高い。コロナ前の2倍近いことに気づいた。ロシア上空が飛べなかったり、円安だったり、知らぬ間に世の中が変わっている。

 

 

そこで思いきって韓国の仁川乗り継ぎで別々の航空券を買った。仁川からフランクフルトのLCC(ティーウェイ航空)の航空券がかなり安かったので。それに前後して関空から仁川へもLCC(エアロK航空)で購入した。どちらも全く聞いたことのない航空会社だ。墜落しないだろうか。

 

 

仁川で自己乗り継ぎ(セルフトランスファー)をしないといけないらしい。一旦韓国に入国して再度出国する。すべて自己責任らしい。こういうことをいままでやった経験がないので、仕事とは違うのに緊張感が走る。

 

 

そして韓国もいつのまにか事前に電子申請をしないと入国できなくなっていることを知る。

 

 

旅慣れていない人間にとって、やはり勢いをつけないと旅はスタートできない。