アジアのお箸

中国語・韓国語・ベトナム語・広東語が似ているので同時学習してみるブログ(東アジア漢字文化圏の言語の比較・対照)

働きざかりの語学離れ

働きざかりという感じがする。仕事がなかなか忙しい。

 

以前は「やらされ仕事」が多く、本当にうんざりしていた。決められた型枠の中で、少しでも穴があると、鬼の首を取ったかのようによってたかって叩かれる。しかし叩く側がミスしてもそれは軽く流されるときたもんだ。日本社会のだめなところを凝縮したようなポジションだった。これではまったく面白くない。

 

今の仕事ももちろんミスはできないのだが、なんというか「自分で動かしていける感」がある。業務内容は正直わけがわからずなんども嫌になっているのだが、頭を抱えながらもしばらくやってみると、ひょっとするとこれを回せるようになったら楽しいのでは?という気がしてきた。それなりに属人性の高い仕事であり、知識と経験が重要になってくる。ある意味職人的な仕事なのかな。

 

仕事で少しだけ手応えの欠片がつかめそうになってくるにつれ、言語・語学の趣味から遠ざかっていった。毎日のDuolingoだけは続けてお茶を濁している。所詮はなんの役にも立たない趣味なのだから、このように緩急をつけるのも悪くないと思いたい。