アジアのお箸

中国語・韓国語・ベトナム語・広東語が似ているので同時学習してみるブログ(東アジア漢字文化圏の言語の比較・対照)

ダラダラ細々とDuolingoを続けて900日。効果はあり?なし?

語学系スマホアプリDuolingoを無課金でポチポチやっていて、900日連続記録を達成した。

といっても実は途中で結構さぼっていたのだが、連続記録が途切れないアイテム(!!)を駆使してごまかした。


これだけDuolingoをやっていると、そろそろこのアプリの限界もみえてくる。結局は単語並べ替えパズルなのだ。ある例文が提示されて、それに合う単語を選択肢のなかから選んで並べていくことが基本となる。かつては言語によっては自分でキーボードを打たないといけないときもあったが、自分の場合はいつの間にか無くなったような気がする。


スピーキング機能をオンにしていると一応は話す練習もできるが、私は通勤電車で使っているのでオフにしている。つまりは結局のところ並べ替え問題に収束する。


Duolingoは最近広告にも力を入れていて、Duolingoで外国語がペラペラ~みたいな宣伝もみかける。しかし残念ながら、並べ替えパズルを繰り返すだけでペラペラになれる自信はない。


私はどちらかというと、外国語と毎日ゆる~くつながりつづけるアプリなのかなと思っている。既知の外国語に対してはおさらいの意味合いが強くなる。未知の外国語に対しては文法書などの本格的なアプローチではなくて、なんとなくこんな言語なんだなとちょっとずつ知っていくのに役立つ。


なおこのアプリ、日本語から学べる言語は、英語・韓国語・中国語・フランス語の4言語しかない。ところが英語から学ぶコースとなると爆発的に増え、39言語にものぼる。またスペイン語や中国語からしか学べない言語もある(カタルーニャ語と広東語)。


私は自分でも認めざるを得ないが「多言語中途半端」という人間だ。色々な外国語に興味があるが結局どれもこれも中途半端になってしまうというアホみたいな人間だ。そんなわたしは今Duolingoで次のような週間スケジュールを組んでいる。


月曜日 英語から中国語を学ぶコース
火曜日 英語からベトナム語を学ぶコース
水曜日 中国語から広東語を学ぶコース
木曜日 英語から中国語を学ぶコース
金曜日 英語からベトナム語を学ぶコース
土曜日 中国語から広東語を学ぶコース
日曜日 中国語から韓国語を学ぶコース


これを1日1回ないし2回やるようにしている。そしてときどきサボる。こんな風にDuolingoを細々と、しかも多言語つまみ食いのようにやっていてどれだけ効果があるのかは疑問だが、興味のある外国語にちょっとでも触れる機会を持てているのだと思い込むようにしている。