アジアのお箸

中国語・韓国語・ベトナム語・広東語が似ているので同時学習してみるブログ(東アジア漢字文化圏の言語の比較・対照)

英語にかぶれて1か月

昨年末のアメリカ出張を機に、今年はナマのアメリカ英語に浸ろうと思い、早1か月。主にアメリカのニュースをYoutubePodcastで聞いている。

jkcv.hatenablog.com


アメリカ英語のナマの発音を聞いていると、改めて独特だなと感じる。

人によっても異なるが、下記のようなものがみられることがある。

・behind → "ビハインド"という人もいるが、"バハインド"のようにいう人もいる。
・below → "ビロウ"という人もいるが、"ブロウ"のようにいう人もいる。
・mountain → "マウンテン"という人もいるが、"マウン、ンーン"のようにtainが"ンーン"とつぶれている人もいる。
・interview → "インタヴュー"という人もいるが、"インナヴュー"というようにいう人もいる。
・new → "ニュー"という人もいるが、"ヌー"のように聞こえる人もいる。
・with → "ウィズ"という人もいるが、"ウィス"のように聞こえる人もいる。
・going to be → "ゴナビ"になる人が多い。
・actually → "アクチュアリー"はイギリス式発音。アメリカでは"アクシュアリー"。
・lots of の代わりに tons of という表現をよくみる。
・人に頼み事をするときは、Can you ~? が基本。
・youの複数形はyou guys という!これって日本の英語教育では教えないですよね!自分はあまり聞かないがyou allともいうらしい。

アメリカのニュースは以前もちょくちょく聞いていた。以前はだいたい1割くらいしか聞き取れなかったが、今は集中して聞けば2-4割ほど聞き取れるようになったような気がする。知らない語彙や表現があるとからきしダメだが、そもそものアメリカ英語の音の輪郭が拾えるようになってきた感覚がある。昨年末に仕事でアメリカにいき、アメリカ人と必死にやりあったおかげで、少しだけ耳がついていけるようになった。それに毎日ニュースを聞いていると、同じテーマで話していることも多く、理解の助けになる。

逆にイギリス発音に近いニュースを聞くとほとんど聞き取れない。東南アジアのマレー半島にも興味があるのでシンガポールの英語ニュースをたまに聞くのだが、これがまあ聞き取れなくてしんどい。アメリカの流れるような陽気な音の方が耳に心地良い。私がアメリカナイズドされつつあるということか。