(アメリカ出張編その7)
取引先と昼飯でも、となり、Googleマップで調べた店に行こうとした。車でその店の前まで来た。すると取引先の人(アメリカ人)は「このあたりの雰囲気は好きではない。やめよう」といってその場を去った。
アメリカは貧富の差が激しく、治安の良い場所と悪い場所がある。しかも隣接していることが多い。少し車を走らせただけで一気に治安の悪い場所に突入してしまうことがある。
たしかに私が行こうと提案した場所は、道路にゴミが散乱しており、建物に落書きが多かった。これは治安の悪い場所の特徴だ。
そういうことは理解していたつもりなのだが、ついついGoogleマップで店を調べることに夢中になっており、口コミ評価も悪くないのでそこにぜひ行こう、と日本の感覚でいてしまっていた。これは反省しなければならない。
体感的には、アメリカは世界一の先進国ではなく、貧富の差が激しい中進国だと思っておいたほうがいい。
アメリカの治安の悪い場所の見分け方については、下記の動画がわかりやすいです(2:20あたりから)。自戒のためにもう一度見て、頭に叩き込んでおいておこう。