アジアのお箸

中国語・韓国語・ベトナム語・広東語が似ているので同時学習してみるブログ(東アジア漢字文化圏の言語の比較・対照)

【酸辣粉】(suānlàfěn)を食べてみる。相棒は安定のお味の【王老吉】(wánglǎojí)で。

チャンスがあると、外国料理に挑戦するようにしている。私の住んでいる大阪にはうれしいことにガチの外国料理の店がたくさんあるのだ。今回は、中国料理の【酸辣粉】(suānlàfěn)。名前からして、酸っぱくて辛いんだろうなと予想される。

 

実は中国料理の味はあんまり私の口に合わない。そんなときの心強い味方が【王老吉】(wánglǎojí)。かつて中国旅行にいったときに、唯一おいしいと(失礼!)感動した飲み物だ。お茶に砂糖が入ったものだが、なんだか栄養が色々あるような絶妙な味がしてくせになった。個人的には勝手に健康ドリンクだと思っている。

 

さて、酸辣粉。辛さを少なめにしてもらった。まずスープを一口。酸っぱい。そして少し辛い。麺は春雨だった。【粉】(fěn)という漢字が春雨を意味するらしい。日本で食べる細い春雨とちがって、糸こんにゃくのような太さと弾力がある。具材にはピーナッツも入っている。うーん、なかなか異国の料理。最後の方は、底にたまっていた山椒の痺れる味も参戦してきて、いよいよ口の中がわけがわからなくなる。何度も健康ドリンクの王老吉でお口をリセットしながら、なんとか食べきる。

 

うん、酸辣粉だけでは結構食べにくい味だったが、王老吉といっしょに口にすると、ほどよく中和されて、なかなか悪くなかった。でも酸辣粉を食べるのはもう今回だけでいいかな・・・^^;

 

↑こちらが【酸辣粉】(suānlàfěn)。見るからに異国の味がしそう。糸こんにゃくみたいな色をしているのが、春雨です。

 

↑安定のお味の【王老吉】(wánglǎojí)。私の大好きな中国ドリンクです。これのおかげでなんとかなった。