以前、lánzhōuniúròumiàn【兰州牛肉面(蘭州牛肉麵)】という中国の麺に挑戦した。今回は前回とは別の店に食べに行ってみた。麺の種類が色々選べるので、今回は断面が三角形の麺に挑戦してみることに。
スープはやはり透きとおっていて、今回の店は味があまり濃くない。ほんのりとした塩味に、上に載ったパクチーとラー油の味がストレートに舌に届く。日本のラーメンのように化学調味料的な旨味やコクはほとんどなく、日本の麺類とは別物の食べ物と思ったほうがよい。
三角形の麺は、個人的には初めての舌触りだった。三角形というよりむしろ、麺に溝がついているような感じだった。次からは普通の丸い麺のほうが食べやすいかな。
兰州牛肉面(蘭州牛肉麵)を食べ終わったあと、ふと店内にwánglǎojí【王老吉】という缶ドリンクが売っているのに気づいた。昔、中国旅行に行ったときに、現地で飲んで美味しかった記憶がよみがえってくる。懐かしい。何年ぶりかに買って飲んでみた。ところが記憶の味とは違っていた。現地のドリンクは現地で飲むからおいしいのだろうか。
・・・と思いつつ、一度飲んだら妙なクセがついたのか、家に帰って思わずもう1本飲んだ。うん、おいしい。砂糖とお茶(?)を混ぜた、不思議な中毒性のある味。缶のデザインも良い。ネット通販でも買えるみたいだから、思わず箱買いしようとしたら「衝動買い!」と奥さんに止められた。
兰州牛肉面(蘭州牛肉麵)と王老吉、なかなかよかったです。
前回別の店で食べた兰州牛肉面(蘭州牛肉麵)は下記でご紹介。