アジアのお箸

中国語・韓国語・ベトナム語・広東語が似ているので同時学習してみるブログ(東アジア漢字文化圏の言語の比較・対照)

【鉛筆】を何というか

はじめまして、仕事に疲弊しているしがないサラリーマンです。

語学や言語学に興味があり、しかしまとまった時間もなかなかとれないので、ときどきブログを書いてみたいと思います。

 

日本語、中国語(普通話)、韓国語、ベトナム語は、漢字文化圏の言語であり、漢字文化を共有しています。

 

せっかく共通の文化があるので、それを活用して、各国の言葉を同時に学習するのが私のささやかな夢です。

 

今回のお題は【鉛筆】

鉛筆を各国語でなんというのか。

 

日本語

えんぴつ (鉛筆)

 

中国語(普通話)

qiānbǐ (铅笔)

 

韓国語

연필 (鉛筆)

 

ベトナム語

Bút chì (筆・なまり)

 

日中韓は共通して鉛筆という漢字で、読み方が異なりますね。

一方ベトナム語では、Bútが筆という漢字のベトナム語読みで、そのあとにベトナム固有語の「なまり(鉛)」を表す言葉をつけているようです。

ベトナム語は後ろから前に修飾するので、鉛の筆、すなわち鉛筆ということになります。

 

今日は各国語の【鉛筆】を見てみました。

ほなさいなら〜。